Five-Stones/Five Stones

レビュります。
1.今、僕が求めているモノは、、、
楽器をいっせいにガチャガチャ鳴らしてるイントロ。
やっぱりバンドの1曲目はこんなんが良いなという個人的理想に近い形。
現代風で結構ウケは良さそう。


2.Jump up against
なんか最近の人気あるグループにこういう曲を歌ってるのがいるような気がする。
二番煎じ的なのかもしれないけど、なかなか完成度が高いから意外に。
ツインボーカルなんですが結構使い方が良いんじゃないかとw
全員男版ハイカラみたいな感じかなぁ。


3.今〜Now or never〜
盛り上げ方を知ってる感じのするイントロです。
で、若干失速するんだけどラップ(?)だから滑るように聴けるというか
表現難しいんですけどね。短いからもあるけど全体を通して飽きない。


4.Festa!〜LONG LIFE PARTY〜
同じような曲調が続くけどちゃんとコンセプトというか歌詞に合わせてる感じの曲で
とりあえずは考えてるんだなぁって思った印象。
明るくこれはライブにピッタリかなぁ。なんたってFestaだからねぇ。


5.OVER DRIVE
2分10秒の曲。イントロ30秒。
まさにオーバードライヴの如く疾走してるように始まり途中軽く転調していく。
サビ、Aメロ、Bメロ、サビ、大サビみたいな構成で1番までしかない。


6.Let's Go!
きっとFive Stones得意のメロディーのはずの曲。
あっという間に終わってしまう。3分あるけど。


7.ROAD
若いながらも歩いていこうよ、みたいな感じがあくまでも曲からは出ている。
これは今までの中でも1,2を争う良い曲だと思います。


8.EVER KIDS
そして曲は最後の8曲目になりますが
今までとは若干違う曲調ですが決してバラードには走らず思い切りやってる感じが出てて良いですね。
こういう時期からバラードを歌うより(歌えないのかもしれないこのバンド)ロックで突っ走っていくのは好きなので好印象です。


○総評
結成4年半らしいけど平均年齢は22歳。けっこう荒削りなのかと思ったら意外に完成度が高くてビックリしました。
ハードかつメロディアスなサウンド。同世代の若者の共感を得る歌詞で人気急上昇中と帯に書いてあったけど
実際そういう風に聴こえるし良いですね。これがTENT HOUSEから出てなかったら普通に「あぁ、インディーズで人気のバンドなんだなぁ」って思いそうです。
後は前々から斉田才さんが推しまくってるこのバンドをBEINGがどういう風に育てていくのか、ですね。
個人的には久しぶりに良い人材を見つけてきた感じがします。MFMだかにも書いてあったけど07年の男性陣には
このバンドを始めNaifudoaKYOHEI KANEKO、番外でOUTL4Wなど面白くなっていきそうです。